宮崎県立延岡わかあゆ支援学校        高千穂校 本文へジャンプ
学校便り 2月号  【M.oshikawa】

  M.oshikawa

  すごい雪でした。先週末の降雪は、全国各地に大きな影響を与えました。孤立している人や道路に立ち往生した車など、大変な状況が続いています。高千穂でも20年ぶりの量の積雪があり、学校周辺は15cm〜20cmの積雪、山間部では40cmを超える積雪がありました。交通機関の乱れや道路事情により、登校できなかった生徒もいましたが、登校できた生徒はまず校舎周辺の雪かきをしました。雪国の人たちの苦労に比べれば、大した量ではありませんでしたが、屋根や樹木等からの落雪もあり、なかなか大変でした。 雪かきをしながら雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、雪遊びを楽しむのに十分な量があり、高校生を含めて大はしゃぎでした。
 さて、2月17日、延岡本校で「特別支援学校チャレンジ検定(メンテナンス)」がありました。これは、特別支援学校高等部に在籍する生徒の作業学習の意欲の向上や将来の自立に向けた夢や希望の実現をめざすために、県教育委員会が独自の認定資格を開発し、職業技能の級の認定を行うものです。高千穂校からも3名の生徒が「テーブル拭き」の検定を受検しました。指導用のDVDを視ながら何度も練習を重ね、本番に備えてきました。 当日は、多数の来賓、審査員、見学者、テレビ局の取材陣に囲まれ、張り詰めた雰囲気の中での受検となりました。生徒達はとても緊張したようでしたが、練習の成果を十分に発揮することができ、3人とも見事、最上位の1級の認定証をいただきました。大きな自信につながったと思います。メンテナンスには他に「床清掃(自在ぼうき)」や「床清掃(ダストクロス)」があります。ぜひ挑戦を続けてほしいと思います。学校でも作業学習の充実を図っていきたいと思います。
 検定の様子は、MRT「みらい、みやざき、まなび隊」で3月8日(土)18:00〜放送される予定です。

                            






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